素材へのこだわり
素材は全て国産無垢材のみの使用になります。
主な木材は、最短でも樹齢300年以上の銘木欅を使い、製材にもこだわり美しい杢目が出るように製材をし、板割りをした後、最短でも5年以上自然乾燥した物だけを使用し、作品作りをしております。
古い物だと樹齢500年以上、製材の後、50年以上寝かせた銘木もございます。
塗り仕上げのこだわり
仕上げは、全国でも屈指の漆の里である長野県木曾にて老舗の漆職人による、すり漆仕上げです。
基本的には生漆による、すり漆仕上げですが、受注生産が大半を占める為、色合いや塗料の指定など、できる限りお客様のご要望にお応えしております。
継ぎ手についてのこだわり
釘を使用しない継ぎにこだわり、杢目を生かした継ぎを行い、写真の様に伝統の継ぎの技法を使用して組み上げます。(但し持ち手、銅板等は釘により固定しております。)
建具の継ぎ手・おさまり
木目を揃えた伝統の継ぎ手。
隠し蟻組(ありぐみ)
継ぎ手を斜めに削り出し、結合部は直線になります。
剣先かまぼこ
結合部が剣先のように三角になり、中の結合部は結合面の大きい四角となります。
和茶などの、水棚の製作工法
お客様や、同業者からの問い合わせが、多い為、写真にて、公開します。
全てケヤキの無垢材により、天然杢の木目を揃えて製作しております。