制作工程
制作を行っていました、ケヤキ無垢 和モダンチェストの工程を掲載いたします。
妻板(側面)
板は木目の揃った一枚板を使用し、表の枠部分は、友木による美しい木目が出るよう計算しており、組み立てた際、木目が揃います。
継ぎ手は、全て剣先二枚ほぞとなります。
材料選別より約一週間の状態です。
全てケヤキの無垢材となります。
蟻組 かまぼこに加工した後、組み立て作業。
妻板から天板にかけて蟻組をし、木目を揃えております。
表面部分の杢目が揃うように計算して組み立てました。
引出の鏡板は、希少価値の高い杢の入った無垢板の木目を全て揃えております。
中は、全て国産桐の無垢材となります。
これより、木曽の漆職人により、半月ほどかけて漆をかけます。
木曽の漆職人により仕上がりました。